独自のカメラを統合する
お使いのカメラが対応 MIPI カメラに ない場合は、このページを使用してください。カメラが Modalix ボードでフレームを出力できるように なるための条件、作成が必要なもの、各ステップの確認方法を説明します。その一覧にないカメラは サポート対象外です。ドライバーとデバイスツリーの作業に加えて、画質に関する別の作業が必要になります。
このページは、プラットフォームリリース 2.1.3 のカーネルソースをもとに作成しています。 このページの手順に従って新しいカメラを統合した実績は、まだありません。
まず適合性を確認する
| 確認項目 | プラットフォームが提供するもの |
|---|---|
| MIPI CSI-2 のレーン | Modalix SoM の各 CSI インターフェースには、データレーンが 2 本あります。1 つのインターフェースで 4 レーンを必要とするカメラは動作しません。 |
| インターフェース | SoM には CSI0 から CSI3 までの 4 つの CSI インターフェースがあります。キャリアボードは、そのうちの一部を接続します。Modalix DevKit は CSI1 と CSI2 を接続しています。 |
| コネクターとケーブル | カメラ側のコネクターを、キャリアボード側のコネクターに接続できる必要があります。アダプターが必要になる場合があります。 |
| 制御バス、クロック、電源、リセット | センサーには、I2C バス、リファレンスクロック、電源、そして通常はリセットまたはパワーダウンのピンが必要です。どのピンがそれらを提供するかは、キャリアボードによって決まります。 |
キャリアボードのカメラコネクターと信号については、 キャリアボードの立ち上げを参照してください。
ドライバーを確認する
カーネルにセンサー用のドライバーが必要です。プラットフォームリリース 2.1.3 では、次のカメラ
センサーのドライバーが有効になっています。Sony IMX219、IMX415、IMX477、IMX568、IMX678、
onsemi AR0234、OmniVision OG05C10。また、GMSL のシリアライザーおよびデシリアライザーの
ドライバー MAX96714、MAX96717、MAX96724、MAX9296A も有効になっています。一覧は
simaai_modalix_defconfig
にあります。
ほかのセンサーを使用する場合は、そのドライバーをカーネルに追加します。 BSP をソースからビルドするを参照してください。
カーネルにドライバーがあるからといって、そのカメラがサポートされているわけではありません。 オーバーレイがあるカメラは、対応 MIPI カメラに掲載されています。
オーバーレイを作成する
お使いのキャリアボードとポート向けの、対応カメラのオーバーレイを出発点にして、
センサーに合わせて変更します。例として、
modalix-som-waveshare-ARDU-IMX477-1CAM.dtso
を参照してください。オーバーレイでは、次のことを行う必要があります。
- センサーのリファレンスクロックを提供する。
- センサーが接続されている I2C バスを有効にする。
- カメラのパワーダウンピンまたはリセットピンを設定する。
- ポートの CSI インターフェースを、その D-PHY およびビデオノードとともに有効にする。
ポート 1 の場合は、
csi1、mipi_dphy_rx1、axi_vdma1、v4l2video1、v4l2vdma1です。 - センサーを記述する。
compatible文字列、I2C アドレス、クロックを指定します。 data-lanes = <1 2>とセンサーモードのリンク周波数を指定して、センサーを CSI インターフェースに接続する。
オーバーレイのビルド、インストール、確認については、 デバイスツリーとオーバーレイを参照してください。